- MixCD24 MONTHLY MAGAZINE 18 - 一覧へ戻る

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COVER INTERVIEW
DJ KEN-BO

Q1.当店企画のインタビューでご紹介させていただいた事もあり、既にご存じの方は多いと思いますが、改めて自己紹介をお願いします。
DJのKen-Boと申します(笑)。

Q2.最近、大阪を拠点に活動しているとのことですが、大阪に拠点を移した理由を教えてもらえますか?
シンプルに言えば彼女が大阪の人なので、一緒に住みたいって思っていたので移住を決めました(笑)。
関東地方を離れての生活は生まれて初めてなのでフレッシュな気持ちで過ごしています。
それに住む場所が変わってもDJや音楽活動は続けられるし、大阪には友達も多く住んでいるしね。

Q3.話題の「Back To」シリーズ最新作がリリースされましたが、リリースに至った経緯を教えてもらえますか?
”INSENSE MUSIC WORKS INC.”での今までの2作がなかなか好調という事で「3作目もいってみましょうか?」ということで、今回もリリースの運びとなりました(笑)。

Q4.今作の「BACK TO AOR」のコンセプトを教えてください。
今作は前2作よりも少し突っ込んだ感じで、俗に日本で「AOR」と言われていた曲達を選んでmixしてみました。なのでアメリカで言われていた”Yacht Rock”という部分から少し外れる部分もあるけれど、その辺りは前2作と同じように当時リアルタイムで聴いていたリスナーの皆さんへ聞いて頂けたら嬉しいですし、こういったAORサウンドはドライブミュージックとして買われる方も多いので、その辺りも意識して選曲/MIXしました。

Q5.長いキャリアで異例の12歳でDJとしての第一歩を踏み出し80年代から活動され、DJとして“ZOO”(ダンスユニット)のサポートメンバーに加わり、テレビ朝日系 番組“DADA”の選曲などを担当されていたようですが、当時はどんな曲をプレーされていたんですか?
DJを始めた当初はHipHopはもちろんだけど、時と場合によってはユーロビートなんかをかける事もありましたね(笑)。
でもそういう部分も含めて今の自分の音楽的趣向に大きく影響してると思いますね。そうじゃなければ前2作「Back To」シリーズみたいな選曲はできないですよね(笑)。
ZOOのサポートメンバーだった頃はやはりニュージャックスウィング的な物が多かったかな。自分もダンサーだったのでとにかく(ダンサー的視点で)踊りやすい曲を多くプレイしてたよね。

Q6.現在、DJプレイの選曲で気をつけていることはありますか?
基本的には今も昔も変わらないんだけど、良い意味でオールジャンル。 新旧問わず自分らしく選曲してmixするっていうのを前よりも心がけてるかな。 新しいものも追いながら昔からの長いDJのキャリアがあるからこそ出来る、っていう事しないと自分がやってる意味がないと思うしね。

Q7.最近気になる海外の音楽シーン・アーティストはいらっしゃいますか? また、理由もお聞かせください。
TuxedoやMark Ronsonに代表されるようなNu Discoというかブギー回帰なものが多くなってきてるのはもちろん注目だよね。
新旧混ぜて色々かけたいっていうフロアに対して自分がやりたいプレイに反映しやすいしね。
フロアと離れた所で言えば最近はDonnie Trumpet & the Social Experiement(Chance the Rapperが所属してるグループ)の”Surf”ってアルバムが良かったなー。
聴いてない人は是非チェックして欲しいよね。フリーDLでのリリースだし(笑)。R&B的にはLion Babeが良かったかな。これもフロアでかけて云々ってものではないけどね。だからこそこういう曲達をプレイできるラウンジ的な場所でのプレイは多くやっていきたいと思っていますね。

Q8.ズバリ聴きどころは?
やっぱりKOHHはかっこいいよね。あとはFla$hbackS周りかな。

Q9.長いキャリアの中、多くのDJプレイを経験されていらっしゃいますが、思い出に残るDJプレイはありますか?
沢山ありすぎて絞りきれないけど、昔、三宿で毎月やってた自分が一日中5時間回すパーティー(5 hours of Paradise)は思い出深いね。
海外だと場所の名前は忘れたけど2002年辺りにバンクーバーで回したのは思い出深いなー。
自分が回し始めた時間はフロアに人が全然いなかったんだけど、楽しんでもらえるようになんとか考えながらプレイして最終的には老若男女の様々な人達が踊ってくれてフロアが凄く良い雰囲気になったんだよね。良い意味で自分に自信が持てたよね。
あとはニューヨークでもう亡くなってしまったけどヒロシくん(DJ HIRO NYC)と一緒に回した事も忘れられないなー。
その時ニューヨークにはDJプレイしに行ってた訳ではなかったんだけどヒロシくんに「なんなら一緒にやらない?」って誘われてさ、ヒロシくんの家に行ってクレイツからレコード選ばせてもらって、二人でthrowback的なプレイをしたんだよね。
ここでもお客さんの受けが良くてね。凄く楽しかったな。改めてご冥福をお祈りします。

Q10.それでは、今後の活動予定、また目標をお聞かせください。
大阪に来たよ!っていう事をアピールしていきたいので色々な場所で精力的にプレイしていきたいと思っています。
mixcd的にもまた”INSENSE MUSIC WORKS INC.”で出すプランも進めています。次作は今までの「Back To」シリーズとちょっと違う物になると思います。
あとは高校生ラップ選手権のブレイクDJもこれまで通りやっていきます。

Q11.では最後に これを読んでいる読者に一言お願いします。
お仕事としてDJ始めてからもう25年以上経ちましたがこれからも宜しくお願いします(笑)。